JAEA幌延深地層研究センターでの研修 

9月7日(日)に北海道幌延町にあるJAEA幌延深地層研究センターに教員2名、電気科生徒3名で高レベル放射性廃棄物について研修してきました。 

地下施設見学

講義では、放射線や原子力発電で生じる高レベル放射性廃棄物のこと、地層に廃棄物を埋設する処分方法について学習しました。ベントナイトの特性や地層処分の大切さを学びました。幌延町がある地域の地質(堆積岩)の特性や廃棄物を入れるための金属製の実物大容器を見学しました。今回地下350mの地下施設を見学することができ、地下に廃棄物を埋設処分するための地下環境の研究内容を見学することができました。地下の環境や坑道の大きさ、規模、電気を用いた土に含まれる水の量等、多数の研究をしていることが分かりました。原子力発電にかかわる内容で、廃棄物について学ぶ貴重な機会になりました。